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▼新築・増改築 |
[こんな場合は新築に] |
●地盤が悪く、家屋が傾いている場合や柱や土台などがシロアリに侵食されている場合など。
●防火、準防火地域内に指定されている場合は増築の際、屋根や軒裏、外壁に不燃性の材料を
使用する規制があるので費用が膨らむ場合があり、この場合は増築でなく新築を検討したほうが
良い場合があります。増築なしの場合は規制対象外。
●昭和40年代以前に建てられた家屋の土台には、束(つか)基礎と呼ばれるものがありますが
この土台は地震に弱いため建替を検討する必要があります。
●家屋の周囲にビルなどが建ち、日当たりが悪くなった場合など
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[増改築のメリットは?]
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●昔ならではの質の高い建築部分や愛着のある箇所を残したまま、近代的な設備を
導入できます。
●急を要する場所から施工を始めることが可能。またリビングなどスペースを区切って
工事をすることが可能です。
●現在の住まいにいながら工事がおこなわれるので、引越しや仮住まいの手間がかかりません。
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[新築・増改築のポイント]
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●日当たり・通風・敷地の周囲の状況など敷地の特性を知って、良い条件を生かし、
悪い条件をカバーしましょう。
●10年先を考えてフレキシブルな間取りに。将来年老いた両親や子供夫婦などと
同居の可能性はありますか?多目的に使える空間を確保しましょう。
●収納は居住スペースの約10〜15%は必要です。見かけ以上に収納スペースを
作るために壁面や屋根裏、階段下などのスペースまで考慮しておきましょう。
●将来を見越した設備計画を立てコンセントの数などは多めにしておきましょう。
インターネットなどの情報機器の配置も計画に考慮しましょう。
●設計プランには家族全員が積極的に参加を。それぞれの動線やライフスタイルに
合わせた計画が必要です。
●建築基準法が建築当時と現在とは違うため、建ぺい率と容積率の規制を受けて
新築・増改築では以前より小さな家しか建てられない場合もあるので、場合によっては
内部だけのリフォームにしたほうが良い場合も。
尚、増築の場合もシックハウス対策の24時間換気の摘要を受ける場合があります。
●特に増築の場合は専門の建築士と十分な相談をしてご計画下さい。
(当社の場合は設計事務所併設しておりますので確認申請手続きなど
一級建築士が全て対応致します)
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